【彼氏の実家へご挨拶】避けるべき手土産やマナーは?
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「彼氏の実家にお呼ばれしたけど手土産は何を買っていいか分からない!」
「初対面だし、嫌われることは避けたい・・・」
彼氏の実家に挨拶に行くとなると、何を手土産にすればいいか悩みますよね。
この記事では、
“こういう手土産がおすすめだよ!”ではなく、
“このお菓子は避けたほうがいいよ!”
という手土産のマナーを元洋菓子販売員である私が解説します。
ポイントを絞って書きましたので、ぜひご覧ください。
「縁が切れる」を連想させるお菓子
切る行為=縁を切る を思い浮かべてしまいます。
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ロールケーキ
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ようかん
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カステラ
といったお菓子は手土産に選びがちですが、どれも切らないと食べることはできません。
そんなの関係ないよ!と思うご両親もいますが、マナーを気にする方もいるので避けたほうがベター。
最近は一口サイズに切り分けられたようかんやカステラも売っています。
渡したい場合は、そのようなあらかじめ小分けになっているお菓子がいいでしょう。
偶数個のお菓子
4個入りや、6個入りといった偶数個のお菓子は避けましょう。
こちらも、“縁が切れる”と同様に“割れる”といったイメージを連想させます。
私が洋菓子を販売しているときも、贈答用として買われるものは奇数個で作られているものが多かったです。
家族の人数にもよることですので、半端な数だと喧嘩になりそう・・・!と思うのであれば、マナーを気にするよりも偶数個がいいですね。
彼の実家近くで買ったもの
彼の実家の近くで手土産を購入するのはマナーとしても良くないです。
たしかに、移動中の購入は効率的ではあります。
しかし、いただいた側からすると、
「もしかして忘れちゃったのかな?」「準備があんまりできなかったのかな?」
といったマイナスのイメージを持たれてしまいます。
嫌われるのだけは避けたいですよね。
しっかりと事前に準備をして、用意しておくことがマナーと言えます。
手土産は気持ち
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初めて彼の実家に行くときは、失礼のないように!と思い、マナーを気にしすぎてしまうかもしれません。
しかし、考えすぎると何をあげればいいのか余計にわからなくなってしまうものです。
迷ったときは、“何で手土産を持っていくのか?”を考えてみましょう。
そこには、
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彼のご家族とこれから仲良くしたい
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おうちに上げていただいた感謝の気持ち
があるのではないでしょうか。
これから付き合いが増えるからこその実家訪問です。
一番喜ばれるのは、彼のご家族のことを自分なりに考えた贈り物ですよ。